[S21最終174位] 炎王ネクロランド

皆さん初めまして!よつばと申します!

 

まずはS21お疲れ様でした!

 

完成度はあまり高くないですが、今回はS21で使用した構築を紹介したいと思います!

 

初めて記事を書くので拙い文章もあるかと思いますが、温かい目で見守ってくれると幸いです。

 

それではまず並びから!↓

見た目かっこよくてお気に入り

[目次]

 

コンセプト

・壁+積みエースでの全破壊

・壁や特性を絡め序盤はサイクルを回しながら崩しを行い、相手の選出やテラスをみながら最適な積みのタイミングを見極めることで嚙み合いを極限まで減らす

 

構築経緯

S20の影響もあり、どくを絡めたサイクル構築(特にムゲンダイナ)が無視できない数増えていると感じたこと、そういう系統の構築が物理受けを天然勢に一任していると思い、どくを無効にしながら天然勢も破壊することができる積みエースとしてHA日食ネクロズマに注目し軸として構築を組むことに決めた。

構築を組む上でS19で結果を残していたリードマンさんの記事が自分がやりたいこととマッチしていたため参考にさせていただきした。(個体紹介で載せます)

 

積みエースを軸にするにあたって、火力がインフレしている禁伝環境で壁を採用しない理由はないと考えたため、日ネクとタイプ上相性が良く環境に爆増していた黒バドやミライドンなどの特殊禁伝にも仕事ができるHDオーロンゲを採用。

 

コンセプトにあるように序盤は壁を絡めてサイクルを回したかったため、地面の一貫を切るのと日ネクが通らない鋼タイプに強く、想定外の火力で相手のサイクルに負荷をかけることができる鉢巻ランドロスを採用。

 

ここまでだとパオジアンと水ウーラに好き放題されてしまい絶対に勝てなかったため、この2体に強くサイクルパーツになれるゴツメアシレーヌを採用。

 

基本的にこの4体でミラコラ黒バドに対してはある程度の勝率を維持できていたため、残りの2枠でここまでで勝てないポケモンや並びに対しての対策枠をいれることにした。

まず現状の4体で勝てないもしくは崩せない相手を書き出していくと、

① 鉄壁キョジオーン

グライオン

③浮いてる鋼タイプ(鉄壁アマガなど)

カイオーガ

の主にこの4つだった。

 

5枠目には、流行していたキョジグライ(①・②)をまとめて崩せて且つ壁と合わせることでミライ軸への安定感も底上げできると考え隠密毒テラス赫月ガチグマを採用。

 

最後の6枠目で残りの③と④の対策枠をずっと考えていたが、結局最後までまとまらなかった。

1.チョッキイーユイ

2.襷ウーラオス(水・悪)

3.襷パオジアン

4.チョッキゴリランダー

を使い回しながら潜っていたが、1番マシだった襷電気テラスパオジアンを最終的に採用した。(全然納得いってない)

 

個体紹介

日食ネクロズマ@オボンの実  テラス:ほのお

203(244)-225(220)-151(28)-119-131(12)-98(4) 意地っ張り

メテオドライブ  フォトンゲイザー  つるぎのまい  トリックルーム

A→+2フォトンゲイザーでH252振りミライドン確定1発

      +2フォトンゲイザーでH252振りコライドンを乱数43.7%

HB→オボン抜きで水ウーラオスの水テラ鉢巻水流連打を最高乱数以外耐え

HD→黒バドレックスのアストラルビットの乱数がズレる

参考記事:https://yomiko-poke.hatenablog.com/entry/2024/07/02/120240

(ご本人様から掲載許可済)

選出率1位

構築の軸。足りない火力を補うためのつるぎのまいと上位禁伝に軒並み刺さるトリックルームを採用して、可能な限り選出できるようにした。残り2枠はフォトンゲイザーを確定とし、メテオドライブかじしんかで迷ったがハバタクカミを迅速に処理したい時が多かったのでメテオドライブを採用した。

テラスタイプは鬼火黒バドにアドをとれるほのおとし、持ち物は今回はサイクル加入をさせるためにオボンの実を持たせた。対面的な構築の場合はたぶんラムの実の方が良い。

オーロンゲ@ひかりのねんど テラス:じめん

202(252)-140-103(140)-103-121(116)-80 しんちょう

ウルクラッシュ リフレクター ひかりのねんど すてゼリフ

HD→ハバタクカミの無補正妖テラス眼鏡ムンフォを壁込み確定耐え

HB→余り

参考記事:https://yomiko-poke.hatenablog.com/entry/2024/07/02/120240)

選出率4位

日食ネクロズマと相性が良い壁貼り役。

火力のインフレが進んでいる禁伝環境で安全に壁を貼れるのがとても偉かったが、練度不足のせいか自信をもって選出できる機会はあまり多くなかったように感じた。

だが壁+日ネクの破壊力はかなり凄かったため、もっと選出できてたら更に上を目指せてたかもしれない。力不足ですまないロンゲ。

テラスタイプは何でも良かったがミライ軸に出す機会が1番多かったので原案通りミライの電気技を透かせるじめんとした。アシレーヌとセットで選出することもありこだわりミライに対してはかなり有利に立ち回れたためこれで正解だったと思う。

ランドロス@こだわり鉢巻 テラス:みず

191(196)-215(244)-111(4)-112-102(12)-116(36) 意地っ張り

じしん ストーンエッジ テラバースト とんぼがえり

A→できるだけ高く

HB→威嚇込、コライドンの特化晴れ炎テラスフレアドライブを15/16耐え

        陽気パオジアンの+2不意打ちを15/16耐え

HD→ハバタクカミの特化眼鏡ムンフォ確定耐え

S→遅いホウオウ意識でちょい振り

参考記事:https://yomiko-poke.hatenablog.com/entry/2024/07/02/120240

選出率2位

日食ネクロズマと攻めの相性が良く、サイクル下とトリル下で崩しにもなれるHA鉢巻での採用。鉢巻ランドロスをケアされる動きはあまりされなかったため想定外の火力により数的有利をとりつつ、後述するアシレーヌと合わせてイージーWinを量産することが出来た。

テラスタイプはみずで構築単位で重めのパオジアン・水ウーラに対して無理やり居座って削りを入れたり、テラバーストを採用することで日ネクが不利をとる地面テラスザシアンへの打点になったりとかなり強かった。あとシンプルにきょじゅうざん半減も偉かった。

相手の裏に浮いてるポケモンがいない時は活き活きしていたが、浮いてるポケモンがいる時は慎重に技を選ぶ必要があった。

 

アシレーヌ@ゴツゴツメット テラス:ノーマル

187(252)-94-138↑(252)-146-137(4)-72↓ ずぶとい

ムーンフォース クイックターン ほろびのうた まもる

HB→物理に対して受け出すことが多いため特化

         特化パオジアンの電気テラバが乱数31.2%

         特化水ウーラの鉢巻水流→テラス鉢巻水流ほぼ確定耐え

HD→余り

S→無振り60族、欠伸ガチグマの下からクイタンをおせるように下降補正

選出率3位

本構築の影のMVP。上述した鉢巻ランドロスの想定外の火力や日食ネクロズマのトリル剣舞で数的有利をとれる場面が多く、数的有利というアドバンテージを最大限生かせると考えほろびのうたを採用した。ほろびのうたを採用することで相手の積みポケモンを1度流して再びこちらのサイクルを有利にしてネクロランドで詰めにいったり、相手がラスト1体でこちらが2体以上残っている場合は変な択にならずに勝てるのも強かった。

まもるはこだわり持ちのミライ黒バドに対してかなり強く、ランドやじめんテラスのロンゲと合わせてミライの一貫を、テラスタイプをノーマルにすることでネクロズマと合わせて黒バドの一貫を切ることができた。

テラスタイプは想定以上に黒バド軸に投げることが多かったため、アストラルビットを無効にし黒バドに1ターン動ける隙を作るためにノーマルとした。アシレーヌのノーマルテラスはケアされにくいため、壁黒バドなどの数的不利をとりがちな構築に対しては無理やりテラスで1ターンを作りほろびで流したり詰めたり、環境に多かったスカーフ黒バドに対してはネクロと合わせて一貫を切ることでほぼ負けなかったと思うが、サイクル構築に入ってる襷黒バドはかなりキツかった。

対コライドンにもランドと合わせて選出することで有利に立ち回れたと思う。嫁ポケ感謝🙏

赫月ガチグマ@隠密マント テラス:どく

220(252)-68-183(212)-156(4)-86(4)-77(36)  ずぶとい

ブラッドムーン しんくうは めいそう つきのひかり

H→つきのひかりの回復量最大効率

HB→BOXにいたやつだから知らん。

S→ミラー意識ちょい振り

選出率5位

対キョジグライ破壊兵器でもありミライ軸にも投げれるサブエース。

元々はキョジオーン入り構築にのみ投げる予定だったが、壁と合わせることでミライ軸に対しても投げれることに気づき最終日の深夜帯はミライ軸に対しては全試合なげて全勝した化物。こいつのことは大嫌いなのでこれ以上語りたくはないが勝つことが全てなためプライドを捨てて採用した。まぁ勝たせてくれてありがとうとだけ言っておく。レギュHでは和解できるといいな、、、

パオジアン@きあいのタスキ テラス:でんき

155-189(252)-101(4)--85-187(252)  意地っ張り

AS特化

選出率6位

本構築における一番の諸説枠。この枠はほんとに最後まで悩んでいたが、最終的に構築単位で重めだった禁伝+ママングライみたいな構築に対して出していけるのとカイオーガ軸やアーマーガアに比較的抗えることを評価して採用にいたった。納得は全然いってないが出した試合は必ず仕事をこなしていたし、最不利だったカイオーガ軸に対しても2/2で勝利を収めるという奇跡を起こしてくれたため感謝している。パオジアン最強!!

 

選出

対コライドン  or     有利~五分

基本的にランドアシレ@1で選出していた。グライオン入りにはできるだけパオジアンを投げたくて、それ以外は日ネクを投げていた。一応、剣舞をしたあとにグライオンのまもるにトリルを合わせれば崩しはできるが、きついことに変わりはないためあまりやりたくはない。

対ミライドン  or  有利

初手ロンゲから展開してガチグマか日ネクで積んで全抜きを狙ってた。

水ウーラが入っていたときだけアシレーヌを投げて、初手ミライに対してはロンゲにテラスを切る。

対黒バドレックス  or 五分~微不利

炎オーガポン+水ウーラオス+黒バドが同居している構築が多く、ランドアシレネクロの選出を強制されていたため想定以上にロンゲを投げることができずかなりきつかった。初手に炎ポンを投げられることが多かったので、ランドで数的有利をとった後に2番手から出てくる黒バドに対して、アシレーヌにテラスを切り滅びで誤魔化しながら立ち回ることで一定の勝率を保つことができた。

対ムゲンダイナ  @1 有利

チオンジェンが入っていない場合はこの2体で勝てるため@1には積みをサポートできるロンゲか滅びでイージーWinを拾える可能性が高いアシレーヌを投げていた。

チオンジェン入りにはパオジアンを投げる想定。当たってないから分からん。

対ザシアン  @1 有利

ランドロスネクロズマでザシアンに隙を見せないように立ち回るのを意識した。

ランドネクロで基本的に選出が完結しているため、@1は取り巻き次第で臨機応変に対応して選出していた。

 

重いポケモン

カイオーガ+ブリジュラス

パオジアンで崩す想定しかしていなかったため、電気テラバのタイミングでブリジュラスにひかれると試合が終わる。壁+トリル+鉢巻ランドロスを通すことができれば勝てるけどかなりきつい。最不利。

 

キノガッサ

構築の5/6がキノガッサより遅いため胞子の一貫がやばい。全ては眠りターンの運次第。

 

 

結果

TNよつば 最終174位 R2009


目標は2100だったので達成できなかったのは残念ですが、低迷していたレギュG最後のシーズンで2000は行くことができたので良かったです!

レギュHではもっと上の結果を残すことができるように頑張ります!

構築記事ももっと中身がしっかりした記事をかけるようになりたい、、、

 

ここまで閲覧していただきありがとうございました!

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